今日はわたしが小さい頃に買ってもらった絵本の紹介です。
以前、何冊かお気に入りの絵本を実家の母に頼んでミネソタに送ってもらいました。
ちょっとくたびれていたり、きばんだりしていてどれも年季が入っていますが
まだまだ読めます。
これはエルサ・ベスコフの『ブルーベリーもりでのプッテのぼうけん』という絵本の一こま。お母さんの誕生日プレゼントにブルーベリーとこけももを探しにいくプッテのお話。
絵の色合いが好きでこの作家の絵本をいくつか持っていたのを覚えています。
この”こけもも”とやらが小さい頃おいしそうでたまらなかったのですが、
今でも美味しそう見えます。(笑)そしてプッテの洋服(ストライプのシャツと赤い帽子)がなんともかわいいでしょ。
こちらはレオ・レオニの『うさぎをつくろう』。
えんぴつで作り出された”えんぴつうさぎ”とはさみで作り出された”はさみうさぎ”が
ほんもののうさぎになるというお話。
切り紙の柄、今見ていても心躍ります。
最後に本物の人参を食べると自分たちにも影ができて本物のうさぎになるというお話。
色鉛筆で細密描写されたものとはさみうさぎのコントラストがいいでしょ。
これはラモリス原作、いわさきちひろによる『あかいふうせん』。
いわさきちひろの描く淡くて繊細な水彩画が
パスカルと風船の友情を素敵に伝えてくれます。
考えてみたらこれらの絵本、もう30年以上も前の代物ばかり。
最近は電子書籍などがよく取り上げられてますが、やっぱりわたしは本がいいなぁ。ページが黄ばんでしみができていても、まだこうして自分の子供に読んであげることが出来るんですよ。
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