Wednesday, December 21, 2011

picture books 2

今日も絵本の続きです。



はじめは安野光雅さんの『おおきなもののすきなおうさま』。
タイトル通り、なんでも大きくないと気のすまない変わった王様のお話。




この特大チョコレート、美味しそう。。。私も食べたい。




あんまりチョコレートばかり食べていたので王様は虫歯になってしまいます。
小さな釘抜きで歯を抜くのは嫌だと駄々をこねるので村中の鍛冶屋が集まって特別大きな釘抜きを作り、それで歯を抜きます。




今度は庭を掘って大きな池を作り、掘った土で大きな植木鉢を作れと、命令されます。




池が出来ると大きな釣り針と糸をたれて大きな魚がかかるのをずっと待っている王様。




家来達はくじらをなんとか持って来てそのくちに大きな針をくわえさせ一安心。




大きな植木鉢に王様はチューリップの球根を一つ植えて、それは大きな花が咲くに違いないと待っていたのですが、小さなチューリップが一つ咲いた、というお話。





そして最後は『しずくのぼうけん』。
随分昔にいとこのお姉ちゃんにもらった絵本なのでこれはもう40年ほど前のものかも?!




村のおばさんのばけつから飛び出したしずくの冒険物語。




これは私が小さい頃、空で読めるほど読んだ絵本でした。




岩の割れ目に落ちてしまったしずく。夜寒くなると氷になったり、あけがた割れて爆発したり、忙しいしずくです。




洗濯機でぐるぐるまわされた挙げ句ストーブのそばて暖められて蒸気になって外へ逃げ出すしずく。外に出たらつららになって、でも春になるとまたしずくになって新しい旅を続けるというかわいいお話でした。



Tuesday, December 20, 2011

picture books1


今日はわたしが小さい頃に買ってもらった絵本の紹介です。






以前、何冊かお気に入りの絵本を実家の母に頼んでミネソタに送ってもらいました。
ちょっとくたびれていたり、きばんだりしていてどれも年季が入っていますが
まだまだ読めます。




これはエルサ・ベスコフの『ブルーベリーもりでのプッテのぼうけん』という絵本の一こま。お母さんの誕生日プレゼントにブルーベリーとこけももを探しにいくプッテのお話。
絵の色合いが好きでこの作家の絵本をいくつか持っていたのを覚えています。




この”こけもも”とやらが小さい頃おいしそうでたまらなかったのですが、
今でも美味しそう見えます。(笑)そしてプッテの洋服(ストライプのシャツと赤い帽子)がなんともかわいいでしょ





こちらはレオ・レオニの『うさぎをつくろう』。
えんぴつで作り出された”えんぴつうさぎ”とはさみで作り出された”はさみうさぎ”が
ほんもののうさぎになるというお話。




切り紙の柄、今見ていても心躍ります。




最後に本物の人参を食べると自分たちにも影ができて本物のうさぎになるというお話。
色鉛筆で細密描写されたものとはさみうさぎのコントラストがいいでしょ。




これはラモリス原作、いわさきちひろによる『あかいふうせん』。




いわさきちひろの描く淡くて繊細な水彩画が
パスカルと風船の友情を素敵に伝えてくれます。

考えてみたらこれらの絵本、もう30年以上も前の代物ばかり。
最近は電子書籍などがよく取り上げられてますが、やっぱりわたしは本がいいなぁ。ページが黄ばんでしみができていても、まだこうして自分の子供に読んであげることが出来るんですよ。

Wednesday, December 14, 2011

from England

蓋付きのお椀。Agnes Martinの絵に出てくる様な水色に惚れました。


Tuesday, December 13, 2011

mug


どこの誰だか知らないけれど、夏に蚤の市で見つけた花柄のマグ。
ミルクグラスの質感と大きさがお茶の時間にしっくりきます


Thursday, December 8, 2011

Tin Can

夏に見つけたブリキの缶です。
何風なのかよくわかりませんがぼってりしたその立ち姿が気に入ってます。